お金があれば救えたかもしれない命
今日、夜勤の帰りにふと母親のことを思い出しました。
天国に帰って一か月過ぎました。早いものですね。亡くなる前はずっと病院に泊まり込んで母親を診ていました。その時は母を見てるのが辛くてしょうがなかったです。実際に亡くなったと聞いたときは安心感を覚えました。
苦しそうだった母がやっと楽になれたのといつまでこの生活が続くのか不安に思っていたことから解放されたのですごく安心したのを覚えています。
あれから夜勤などがあって時間がなかなか取れず母を振り返る時間も少ないですが、仕事のおかげで深く落ち込まずにやってこれているのかもしれません。でも、今でも思うのがお金があればもっとほかの医療を受けることができたんだろうなと思います。
兵庫県の山奥の方にある最先端技術を使った癌の治療をする施設があると保険屋さんから聞いたことがあります。お金さえあればそこへ行きたかった。ただ家族がいるので借金を背負って母を連れていくことができなかった。命とお金どちらが大事化は歴然であるが命の選択をできなかったことはこれから先忘れることはできないだろう。
いつか同じようなことが起きたときは後悔しないようにしたい。そのためにはやはりお金であると思います。